2013/02/27 平成24年度 全国老施協研究会議(愛知・名古屋会議)歓迎の挨拶
北からの遠来の皆様を、梅の花でお迎えをいたします。
南からの遠来の皆様を、桜の花で歓迎をいたします。
梅から桜へと移り変わるこの季節に、全国各地より 2 5 7 5 名の皆様を愛知・名古屋にお迎えすることができましたこと本当に嬉しく思います。
梅は一枝、一輪と、その香りを楽しみながら、花を愛(め)でる「観梅の心」があります。
桜は、咲き誇るその醍醐味を楽しむ「観桜の目」があります。
この「観梅の心」「観桜の目」は、私たち介護の仕事に相通じるものがあるように思います。
「観梅の心」は、人を思いやる、その人らしさを大切にする個別ケアに通じるものがあります。
また、「観桜の目」は、その人がこれまで歩んでこられた、人生そのものに寄り添うケアに通じるものがあります。
どうかこの2日間の研究会議で、「観梅の心」「観桜の目」を養っていただきたいと思います。

さて、いまの時代、施設は「サービスの高機能化」が求められています。
施設はハコではありません。機能です。
「高機能特養」には、専門性の高い職員が必要であり、専門職としての位置づけを明確化していく必要があります。
また、「社会福祉法人」は、地域の中で社会的使命を担う事業体として、自覚を持ち、地域住民から支持される事業体にならなければなりません。
こうした地域の期待を背負い、地域の拠点施設となるためには「科学的介護」に挑戦していく必要があります。
どうか、こうした時代背景を十分ご認識いただき、私たち日本人が、古来より、梅と桜の風姿を眺め、人格を陶冶(とうや)してきたように、利用者の皆様の顔に“笑み”を咲かせることができるよう、「観梅の心」と「観桜の目」を養っていただきたいと思います。

「科学的介護で迎える、夢と希望の新時代」を皆様と一緒に切り開いていくことをお誓い申し上げ、開催地からの歓迎のご挨拶とさせていただきます。
ようこそ!愛知・名古屋へ

平成25年2月27日
愛知県老施協 会長 太田 二郎

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